◆がんばる工務店を応援する!
工務店フォーラムニュース━━━━━━
『 みんなの工務店 技術と未来 』
K-ForumニュースNo.181 (2024/11/26号)
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目次_/_/_/_/_/
1.高口教授の連載コラム
「住まいのいろは」
住まいに関わるホットな話題を、高口代表(早稲田大学創造理工学部建築学科教授)が解説。
第116回は「セルフ・ハーフビルドの指導者ビジネス」です。
2.【災害に強い家づくり】
無料セミナーで水害再建支援のノウハウを学ぶ!
3.オンラインサロン(Zoom利用)
「現場監督養成講座」を新入社員や経験の浅いスタッフ向けに再構成
★次回:12月13日(金) 15:00~
4.スタッフコラム
事務局 吉井
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【1】高口教授の連載コラム
「住まいのいろは」
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第116回は「セルフ・ハーフビルドの指導者ビジネス」です。
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AIの進展は工務店にとっては危機でありチャンスだと前回書きました。
具体的にどういうこと?
AIは設計図書の作図を劇的に簡単にし、素人でもある程度できるようになる。
例えば、3LDKで風通しがよく、家族団らんの場が中心となるような2階建ての家」くらいの指示で、それなりのスケッチをAIはすでに描いてくれる。
現時点では難しいだろうが、数年、もしくは数ヶ月後の概算AIの進化版なら実施設計レベルの図面に変換し、申請図書を書いてくれるようになるだろう。
それを大型パネルメーカーが現場に建て込んでくれれば、素人でも、ほぼ工務店を介さずに大型パネルを立ち上げるまではできてしまう。
数年以内に、これにチャレンジする人が出てくるだろう。
すでにセルフビルドは流行の兆しで、建築学科の研究室でも支援するところが出ている。
そのハードルが劇的に下がる。
もちろん自分たちで1から造ることを楽しみにしている場合もあるが。
問題は内装工事入ってからで、ここからは道具もいろいろ必要だし、綺麗に仕上げるには技術も経験も必要な段階で、プロの支援があれば有り難い領域だ。
セルフビルドでは施主が主体となって工事を行うので、この手の工事を支援するプロの大工は、あくまでもアドバイスを行い、技術を教え、手伝いの職人として支援するだけで、請け負って責任をとるような体制にはしない。
責任はあくまでも施主だからだ(危なくて請負ではできない)。
そう考えると、プロの職人が、職人として手伝い、技術を教え、アドバイスするのだから、これは普通の大工というより教育者、伴走するコーチのようなもので、普通の大工以上のスキルが求められる。
ならば当然、大工以上の日当をもらうべきだろう。
そういう職業領域を新たに作れるかどうか、チャンスとはそういうことなのではないか。
【2】【災害に強い家づくり】<br>
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無料セミナーで水害再建支援のノウハウを学ぶ!
工務店フォーラム主催の「災害に強い家づくり」シリーズにて、信州大学の中谷岳史助教による特別セミナーを開催!気候変動に伴う洪水被害からの住宅再建支援における工務店の役割を実務に基づき解説します。
セミナー後、交流会も開催します。同業者とのつながりを広げるチャンスです。
日時: 12月4日(水)16:00~(受付15:30~)
場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス & オンラインZoom
お申込み: 詳細・参加登録はこちら!
https://k-forum.jp/20241204event/
【3】オンラインサロン
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「現場監督養成講座」専門家による詳しい解説付きで全23編を上映します。
工務店や住宅会社、設計事務所などは若いスタッフたちを教育する場を持てていないことが多いですが、
この実際の現場を収録した動画と解説で多くの実務が学べます。
▼サンプル動画はこちらから!
全23編を1年間で10回に分けて解説します。
※新たに組まれた2024年度の スケジュールです。(15:00〜16:30)
第1回目(4月19日):「地鎮祭・地盤調査・仮設工事編」
第2回目(5月17日):「地盤改良工事 (柱状改良&鋼管杭)編」
第3回目(6月14日):「基礎工事編1〜3」
第4回目(7月19日):「建て方編、 防腐防蟻処理編、現場整理・養生・金物編」
------(8月はお休みです)------
第5回目(9月13日):「上棟式編、 FRP防水・ベランダ板金・ 屋根工事編、上棟(中間)検査編」
第6回目(10月11日):「窓取付・ 防水工事編、配管・配線工事編」
第7回目(11月15日):「断熱工事編、壁・ 窓枠・天井工事編」
第8回目(12月13日):←次回はこちら★「外壁工事編、 内装工事編」
第9回目(1月10日):「外構工事編、家具・ 建具造作編」
第10回目(2月14日):「完成編」
参加ご希望の方は、info@k-forum.jp (←コピペでお願いします)までご連絡ください。
開催日数日前にZoomURLをE-Mailでご連絡します。
会員企業様からの参加は無料、一般の方は3,000円/回を予定しています。
【4】スタッフコラム(事務局 吉井)
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職場や家庭に「カッとなると物に当たる」人、思い当たる人はいませんか?
以前、現場で工具箱をガン!と蹴っ飛ばした人がいて、中からドライバーやネジが勢いよく飛び散ったんです。
周囲は凍りつきつつも、「これで怒りが収まるなら、こっちは命がけだな…」と誰かがつぶやき、みんなで苦笑い。
その場の空気を壊すだけでなく、安全面でもヒヤリとする出来事でした。
「物に当たる」人の多くは、ストレスを溜め込みやすく、言葉でうまく伝えられない不器用さが一因にあるそうです。
または、小心者で人に直接言えないため、怒りを物にぶつけることで間接的に不満を表現しているケースもあります。
まぁ、結果こどもという事ですね・・・。
そんな人が従業員にいる場合!解決策は簡単。
冷静なタイミングで「その行動、現場の安全に影響するよ」と具体的に伝えましょう。
あとはストレスの原因を聞きつつ、深呼吸や気持ちを切り替える習慣を提案するのが効果的。
物に当たるより、話し合いで解決。
これが一番ですよね!
■編集後記
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最近、煮干しラーメンにハマっています。煮干し出汁の風味と醤油ベースのスープが絶妙にマッチしていて、魚好きにはたまらない一品ですね。
お店ごとに煮干しの種類や仕上げ方が違うので、同じ「煮干しラーメン」でも全く異なる味わいが楽しめます。
上品な淡麗系から、煮干しの旨味がダイレクトに感じられる濃厚系まで、個性豊かです。
私は、特に濃厚系スープで煮干しの力強い風味をしっかり味わえる一杯が好みです。
ちなみに、近所のラーメン屋さんが期間限定で煮干しラーメンを出すそうなので、次のお楽しみにしようと思います。
この冬も、ラーメン巡りで心も体も温まりたいです。
(飯山)
★次回配信日 12月10日(火)11:00予定★
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